December 04, 2004

客の注文を受けてから麺を作る本格手延べラーメン

ホテルの近くのラーメン屋さん。高原ラーメンという名で、新疆地区から職人を招いているという本格派だ。ガレージのような店構えで、店の前で職人さんが麺を打っている。スープも店の前の歩道で作っていて、調理場がすべて店の外にあるつくりになっている。あんまり衛生的ではないかもしれないけど、ここのラーメンの味は絶品だ。
 麺は客の注文を受けてから、ある程度打ってある種から切り出して必要分だけをこね始める。何回も伸ばしてはたたみ、伸ばしてはたたみを繰り返すといつの間にか写真のような細い麺が出来上がる。
 その麺を大きななべに入れて2〜3分ゆでて器にあけ、あっさり味の白湯スープを満たし、上に牛肉の細切れと何かの野菜と香菜(シャンツァイ)というかなり匂いのきつい菜っ葉を入れて牛肉麺の出来上がり。
 これで、たったの5元。しかも毎日食べても飽きない。というか、3日ほど食べないでいると無性に食べたくなるという、病み付きになる味だ。
 職人が2人いるので日本につれて帰って商売を始めると儲かるだろうな。

19:05:00 | hoshi-h | | TrackBacks