続・中国通信

マラッカ日帰り旅行その1

マラッカに行ってきた。
最近話題の海賊が出るマラッカ海峡のマラッカ。
この地はポルトガル、オランダに占領されてきた歴史を持つ。
その名残が名所旧跡として残っている。

最初に渡ってきた中国人が現地のマレー人と共存し、
街を大きくしてきたという歴史から、
今も中国系が多く、漢字が目立つ街だ。



彼らの子孫はババニョーニャと呼ばれ、
独自の文化を形成してきた。
そんな彼らの屋敷を見学してきた。
見事に彫刻がされた家具などから、豪華な生活がしのばれる。
中国風の文化がこのマレーシアの土地に見事に調和している。

また、最初に入植した中国人ゆかりの寺も見学。
青雲亭という。
中国風の装飾も見事だったが、
その中にオランダ風の飾りも取り入れているなど
この街ならでは建物だった。


それにしても片道３時間のワゴン車の旅はきつかった。

犬がごろごろしていた。

日曜日の朝、散歩してたら、
地面に何かがいっぱい落ちているのが見えた。
近寄ってみたら、なんと駐車場に犬がごろごろ。
というか、近寄っても、なにも反応を示さない。


数えてみたら6匹もいる。
死んでいるのかと思ったら、
どうやら寝ているようだ。

それにしても無防備にごろごろ。
そんなに早朝じゃないのに、だれきってるぞ君たち。