続・中国通信

二重出張先のホテルのある街を歩いてみた

この街は深せんの中心から車で４０分くらいのところにある。いわゆるサテライトタウンという位置づけ。将来的には地下鉄が通るような話もある。恵州博羅なんかよりもずっとにぎやか。

前に来たときによくぶらついていたので街の地理はわかっている。今回も時間を作って１時間くらいぶらついてみた。

近所の露天街
数百メートルにわたって露店が並んでいる。ありとあらゆるものが売っているが、確かなものかどうかは保証できない。DVDなんかも売っているけど、劇場で隠し撮りしたような物だったりする。（前にスパイダーマンを買って失敗した。観客の笑い声が入っていた。）
ここは夜になると怪しい感じが増して面白い。（というか危険）

公園
この公園にも塔がある。前に夏来たときに上まで上ったがったが、暑くてへとへとになった思い出がある。このほかにはプールとか、ちょっとした遊園地みたいのがあり市民の憩いの場になっている。
卓球をやっていたり、カラオケをやったり、ビリヤードなんかもやっているけど、何もしないでごろんとしている人たちが一番多かった。

公園の前には、いろいろな露店が出ている。真っ黒に油で揚げられた臭豆腐や、美容学校の出張床屋まであった。
さらに歩くと献血バスが。みんな行列を作っている。針なんか大丈夫かなあ。献血すると健康こわしそう。

で、帰りに音像屋さんに行って、DVDを購入。北野武監督全作品集１１枚組と、ハウルの動く城の計１２枚で６０元という価格。いいのかなあと思いつつホテルに戻り、中を確認したら、前者はまともだったけど、後者はおそらく劇場盗撮版だった。ま、こんだけ買って日本円で１０００円しないんだから、まあいいか。