May 02, 2011

中国で森林浴

労働節の3連休の中日を利用し、森林浴に行ってきた。(昨日)
近所に、中国では結構有名な山がある。2000年近い歴史のある霊場で、山の中にお寺とかがいっぱいある場所だ。
羅浮山(ルォーフーサン)というところ。

私の住んでいるところからバスで約1時間半。祝日ということもありバスは大混雑。通常のルートは通らず、直通バスになっていた。しかも値段は通常より高く35元もする。
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とりあえずついた時間が昼食時だったのでまずは腹ごしらえ。こっちの名物料理という鳥料理を食べたが、甘辛くておいしかった。
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食べ終わり、いよいよ登山開始
通常であればリフトに乗って山頂近くまで行けるのだが、かなり混雑しているようなので、歩いて適当な道を登り始めた。
あたりはうっそうとした森林で蝉の声が心地よい。空気もおいしく、リフレッシュできた。
とりあえず1時間半ほどで一つの山頂に到着。獅子峰といい、景色がいい。すでに汗だくで疲れ果ててはいたけど、気持ちよかった。
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降りる途中も結構見所がある。
ある場所ではホースからとても冷たい水が流れ出ていた。タオルを濡らして顔を拭く。アー気持ちいいなんて言ってたら、そばでゴミ拾いをしていた白眼の黄色いおじいさんが、いきなり話しかけてきた。この水は山から引いてきているからとてもおいしいみたいなことを言っているので、飲んでみたら本当においしかった。ペットボトルがちょうどからになっていたので、帰ってからお茶を入れるために持ち帰った。なんかおいしい気がする。

また、空から飛んできたという由来の石もあった。
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ふもとの寺でこれを発見。1個10元。
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これに願いを書いてそばの木に向かって投げる。木に引っ掛かって落ちてこなければ願いはかなうらしい。
とりあえず健康第一と今の会社の業績向上を願って投げたが、3回ほど失敗し、4回目にやっと木にひっかかった。これからも苦難の道が続きそうだ。
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また、寺の近くに戦争の博物館があって無料公開されていた。やな予感がしつつも入ってみるとやはり日本との戦いの記録であった。ここで日本人と分かるとやばいと思いながらも、しっかりと見てきた。なるほど日本軍は、近所の海から上陸してきたんだあ。
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帰りは、ふもとのお土産屋をひやかす。
生まれたばかりの生きているネズミが結構売られている。
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一体どうするのかと思ったら、こういうことだった。
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酒に漬けられている。これはさすがに飲めない。

そんなこんなで帰ってきたが、日頃の運動不足を思い知らされた。足がパンパンだ。でも山の中を歩くのって気持ちいいなあ。また行こうと思う。




18:37:05 | hoshi-h | | TrackBacks