続・中国通信

長期出張者の中国での休日の過ごし方（総論）

　こちらに来てから早４ヶ月。休日の過ごし方もワンパターンと化してきた。
会社のカレンダーでは土日休みなんだけど、土曜日休んでいる人はほとんどいなく、出張者も当然仕事。日本の祭日だってぜんぜん関係ない。中国の祭日は旧正月と国慶節くらいじゃなかろうか。てなわけで、休日といっても日曜日しかない。
　で、その一日が大体においてすることがない。

パターン的にはこんなところか。

１散歩＆買い物：暇つぶしの王道といいたい。このブログのネタも散歩から生まれる。
２DVD鑑賞：中国では安く手に入るので手軽。
３読書：今回は、NEWTON３月号、沢木耕太郎の深夜特急の１巻と２巻、原田宗典のおばかエッセイ
４語学勉強：中国語のCD本、テレビ観賞？
５ブログの原稿作り：１週間分まとめて作成、写真加工
６リフティングの練習：なんだこりゃ
７香港日帰り旅行：ビザの関係で月１回は必ず

最近、４はご無沙汰している。（本当は一番やらなきゃならないんだけどね。）

下の写真はブログ原稿作成中の私。

こっちで買ったパジャマを着ています。

雨ばっかし降っている

最近ずっと天気が悪い。
朝起きると、毎日写真のように町が霧に覆われている。



　昼間もどんより曇っていて、たまにスコールのようなすごい雨が降ったりする。聞くところによると、この季節は大体こんな感じらしい。少しは暖かくなってきているからまだいいけど、それにしても太陽が欲しいって、叫びたい。
　こっちにくるときに、傘を持ってきていないんだけど、いよいよ買う必要がありそうだ。

会社内でお年玉をあげる習慣

　旧正月明けに出勤したときに、自分の部下とか世話になっている人とかにお年玉をあげる習慣がある。
年下の未婚の人にあげるというのが広東省の習慣らしいが、会社内では、とにかく日本人は周りの中国人に写真のような袋に入れて渡せという指令が出た。



中には、この町の相場である１０元（新札）が入っている。深せんに行くとこれが２０元になるみたい。渡す相手によっても金額を変えたりする。課長は３０元とか。

　そんなわけで、私も今回結構用意したけど、本当の内輪にしか渡さなかった。仕事の性質上、いろいろな部署に絡むのでキリがないのだ。中国人と会っても出張者だからそんな風習知らないよって顔をしていた。
　それにしても１０や２０は簡単になくなっていく。金額的にはたいしたことないし、この先の関係がうまくいくならいいんだけど、あの人はもらっているのにどうして私はもらえないの、って言われるのが一番怖い。
そのあたりが中国人はシビアだとの情報もある。

　で、渡した翌日に渡した相手と酒を飲みに行き、全部おごってもらってしまった。もちろんあげた金額以上。こういう金の使い方の潔さが好きだなあ。って、こっちの立場ないじゃん。

今日は元宵節というわけで

中国では旧暦の1月15日を元宵節といって、新しい春の到来を祝って、ちょうちんを掲げ、もち米で作ったお団子を家族団らんの中で食べる日です。この日が終わると、ようやく新しい年の実感がわくのだそうです。春節が終わるわけですね。


というわけで、月末の一番忙しい中、み〜〜〜〜〜んな、定時で帰っちゃいました。残っているのは数人しかいません。

あ〜あ、どうしよう。

もう帰っちゃおうかなあ。
でもホテル行ってもやることないしなあ。

ついにコンビニができた。その名もセブンティ。

まえに、セブンイレブンができたと思ったら、セブンティだった、という話を紹介したが、
そのセブンティが、なんと、コンビニとして開店していた。しかも看板は夜になると光るのでとても目立つ。



でも、弁当とかはおいてないみたい。(あたりまえか)

コンビニというよりは雑貨屋。ほかにもこういう店はいっぱいあるけど、この店の「うり」は24時間営業。本当に24時間やっているのか確かめる必要がありそう。

先日もいた2匹の犬が出入り口を占拠している。今にも踏まれそう。この犬も、いつもここにいるのか、今後の動向が気になる。