続・中国通信

恵州西湖の塔に登る

先日、DVDを買いに行ったついでに西湖観光もしてきた。

行く度に気になっていた塔に登った。


塔は見てのとおり細長い。上に行くにしたがって細くなる。
というわけで、塔内はとても狭く、階段はまるではしごのように急だった。

観光客もそこそこいて、みんな塔に登るから内部は大渋滞。一番上なんか、ほんとに３〜４人でいっぱいになっちゃうくらいの狭さなのに、かまわずみんなが上を目指す。階段は狭いので譲り合いの精神が必要なのだが、みな、我先にと階段にしがみつくのであった。

とにかく、とても暑くて大変だった。(12月だというのに)

西湖では、他にも面白いところを見つけたので、それは来年報告します。

じゃ、良いお年を！！

中国博羅散歩（公園)

川沿いにちょっとした山があって全体が公園になっている。この日は観光客も何人かいて、ビデオを回している人もいた。延々と続く階段を上ると頂上に塔があり、そこから街が見渡せる。
12月だというのに汗だく。Tシャツ1枚で歩いていた。

頂上まで行く途中には、観光地にありがちな落書き。内容はどの国でも一緒なんだなあ。

ホテルの前の裏寂れた公園

ホテルのむかいがわにある人民公園。
広っぱがあって、池があって、ボートがあって、
遊園地みたいな遊具がある。

でも、遊具はほとんど動いていない。
柵が物干し場になっている。

でもローラースケート場もあって、そこはにぎわっているし、
毎朝、広場では太極拳をするグループがいくつもあって、
いかにも中国らしい光景を見ることができる。

恵州西湖の夜景

恵州市に行ってきた。
出張先は恵州、ということで来たんだけど実は恵州のはずれだったわけで、恵州には行こうと思わなければいけないほど距離が離れている。
バスで行けば７元、タクシーだと５０元くらい、有料道路を１２０キロくらいで暴走して２０分くらいかかる。
写真は、恵州の観光地である西湖（シーフー）の夜景。なかなかきれい。町は今すんでいるところと違って明るく都会的。帰ってくると落差を感じた。

中国で言う海底世界のイメージ

　ここは、はっきり言って怖かった。最初に見つけたときは一人で行く勇気がなく、同じ出張者のIさんを無理やり引きずり込んで入場料の３元×２を払って入った。
　ホテルの前に公園があり、そこに不自然な岩山がある。そこの一角にここの入り口がポッカリ穴を開けている。入り口には「海底世界紹介」の文字が、続いて中国語でなんだかわからないが｢海底生物」とか「熱帯魚｣とかの字が読み取れる。でもどんどん読んでいくと、それが「現代科学技術制作」とか「鰐魚的凶悪」「奥特曼」となっていき、だんだんわからなくなっていく。
　で、中に入ったら真っ暗。ギャーだのガオーだの機械的な声がすると思ったら、ブラックライトに照らされて目に飛び込んできたのは写真のような風景だった。
　こんな展示が次々と続く中、どこが海底世界なんだああああ、と突っ込む人用に鮫がくるくる回っている展示が1箇所だけあったのが救いか。

あー怖かった。