続・中国通信

旬の果物を購入

この時期、この地方の旬な果物と言えば、ライチだ。
日本では生で食べられるものはほとんどないと思うが、こっちは周りの山が全部ライチの木だったりするので、街角で買うことができる。

昨日も散歩の帰りにのど乾いたなあと思っていたら、住んでいるアパートの下で歯茎が丸見えのおじさんがリヤカーの満載のライチを売っていた。

1斤（500ｇ）いくらかと聞くと6元としぐさで答える。声が出ないのはどうしたことかと思ったら、口の中はご飯でいっぱいだった。ちょうど夕飯時だったらしい。ほらとか言いながら見せてくれたが、ご飯しか見えない。おかずがないぞと言ったら、ご飯の下から掘り出してきた。なんかうまそう。

それはどうでもいいとして、リヤカーからつまみ食いしたら結構おいしかったので、20元分ほど購入した。


種も小さくジューシーでうまい。いくらでも食えるぞ。

以前、ライチ狩りに行った時の話は、「ライチ」で検索すると出ます。

夜の公園を散歩

昼間とても暑い。しかもスコールのような雨が降ったりして蒸し暑い。まあ、部屋にいる分にはエアコンをガンガンに効かせるので問題ないが、まだまだエアコンのない家も多くあると聞いている。

では、そんな人たちはどうするのかと言えば、それは夕涼み。近所に大きな川が流れて折り、その川岸が公園になっているので、夜、行ってみた。

結構な人が出ている。


広場には大きなテレビもあり、それが付近を明るく照らしている。



それにしても皆平和そうだ。子どもと遊んだり、川辺の椅子に座って話をしていたりと、思い思いに過ごしている。

空を見上げれば、何やら光るものが飛んでいる。また、空を良く見ると一筋の糸が。その先をたどると大きなリールを持ったおじいさんたち。そう、彼らは凧を揚げているのだ。何人かでつるんでいる。それにしても凧は高くまで飛んでいる。LEDランプがついているので、星のようだ。動きが不安定なのでもしやUFO？なんて最初は思ったけど違った。

川辺は気持ちいいなあ。

妙に立派な木を発見

普段通勤で通る道を昼間通る機会があった。
通常、朝は眠くて寝ているし、帰りは夜遅いので、周りの風景を詳細にみることはできていなかった。
その時は、なんとなく周りを眺めていたのだが、遠くのほうにやたら大きく立派な木があるのに気づいた。


とにかく真っすぐで、周辺の木よりも飛びぬけて背が高い。かなり不自然だ。これはなにかあるぞと思い、近くに行ったところで良く観察してみた。

なんと鉄塔だった。


たぶん携帯電話のアンテナだろう。わざわざ色を塗り、枝をつけ葉っぱをつけて、カモフラージュしてある。何ともすごいものだ。さすが、偽物大国だ。

ほかにも3本くらい見つけました。


また、こんなおじさんも見つけました。こちらの国ではごく普通の光景です。でも良く考えるとやっぱ変だよねえ。


ほかにもTシャツのおなか部分をまくりあげて歩いているお兄さんをよく見かけます。暑いからしょうがないですけど、私はやりません。

川向うに新しいショッピングセンターができた

今住んでいるところの川の向こうにでっかいショッピングセンターができたので行ってみた。実は5月にできており、一回食事をしに行ったのだが、その時は夜だし、酔っぱらったので良く中を見て歩いていなかった。

そんなわけで休日を利用し行ってきた。
家の前のバス停から29番のバスに乗り、川を渡り体育中心で下車。ここには体育館とか会議センターなどの公共施設がいっぱいある。そのショッピングセンター「華貿天地」はそこから歩いて3分くらいのところにある。

とにかく暑い日だった。
体育館ごしに見るビル群は、なんとなく近未来的だ。


歩いていると、実がいっぱいなっている木を発見。


とにかくいっぱいなっている。近寄って見るとどうやらマンゴーのようだ。


さすが南国、そんな気があちこちにふつうに植えられている。でも、落ちている実を見ると種が大きく食用には適さない感じのマンゴーだった。

そんなこんなで目的に着いた。


結構でかい。5階建てにいろんなテナントが入っている。
中央の吹き抜けの広場では影絵ショーみたいなこともやっていた。


でも、それだけ。なんか期待外れ。
入っている店は、この街のどこにでもある店ばかりだし、客もまばらだ。この街で2軒目のスタバもあったがまだ開店していない。地下には大きなスーパーマーケットが開店準備中。ここができれば集客力はアップするはずだ。
今度はスーパーができた時に来てみることにしよう。