続・中国通信

危険な電気湯たんぽ

こっちでは電気湯たんぽが売っている。
中に水が入っていて、コンセントをつなぐとあったかくなり、一定時間保温される。暖房の力が弱いこのあたりでは非常に重宝するのだが、中国各地で爆発時期が相次いでおり、公式的には販売禁止になっているはず。

それでも売っているのが中国。店の人の話ではきちんとしたメーカーが作っているから大丈夫だとい言うのだ。きちんとしたメーカーって何だあ?

しかもこんな柄。


爆発の危険に加え、偽ブランド品という危険もはらんでいる。
恐ろしくて私には買えない。

ということで同僚の湯たんぽを撮影させてもらいました。

恒例の周年行事に参加

隣の会社（グループ会社）の周年行事がこの時期開かれる。
今回も先週の土曜日に招かれたので行ってみた。
いつもはホテルとか料理屋の大きな部屋でやるのだが、今回はいろいろ事情もあって会社の庭でやることになった。
天気が心配されたが、まあ、雨が降らなくて良かった。でも太陽が出ていなくてちょっと寒かった。

例によって、従業員のカラオケ大会とかプロのダンサーによる踊りとか、いかがわしい手品師とか、抽選会とかがたっぷりあって、あっという間に3時間以上も経ってしまった。
そのあとは、日本料理店に行って打ち上げでまた酒飲んで、結局昼の12時から夜の12時までなんだかんだと酒を飲んだり飯食ったり、大変な日であった。
でも従業員が一体となるこんな企画っていいなあと毎年思う。自分の会社でもやりたいが人数が多いので抽選会どまり。いずれは何か考えないとなあ。

で、以下、写真紹介

従業員によるカラオケ。普段の仕事の時とは違い化粧などもしているから、だれがだれだかさっぱりわからない（と思う。私はもともとここの会社の人間じゃないから全然知らない）


保安の隊長も嬉しそうに写真撮りまくり。


プロ？のダンサーによる歌と踊り。写真の人は実は男だが女装して踊り、女の声と男の声を見事に歌い分ける。大したもんだ。


みなさんお楽しみの抽選会。特賞はパソコンでした。


保安の隊長も財布が当たりました。嬉しそうだ。
本当にいい表情してるなあ、この人は。


そしてプロ？のマジシャン？の体を張った芸。
まさかこの剣を飲み込むの？


わーやばいよう、どんどん入ってく。


ついに根元まで飲み込んじゃった。
一体どんな鍛え方してるんだろう。


とにかく、よい子は真似をしないようにお願いします。
では、

その後のオバマさん

アメリカを訪れていた中国の国家主席が無事帰ってきた。いろいろと圧力もあったが、まあ、良かったのだろうか。

というわけでこちらはその会見相手のオバマさんである。
1月9日の植え付け以来2週間、ついに完成といってもいいのではないだろうか。

1月13日　なんだか気持ち悪いがとにかく芽だか根だか出てきたということは前回お知らせした。

1月17日　さらに気持ち悪く伸びてきた。


1月19日　現物に近い感じに伸びてきた。芽はやはり明るいほうを向いて斜めに伸びていくので、髪の毛が全部前に向かって伸びているようにも見える。


そして1月22日　ついにここまできた。この後どこまで伸びるのか楽しみだ。もうちょっと伸びたらちゃんと切りそろえてあげようと思う。


以上、まさかの時事問題から派生した、どうでもいい報告でした。

広州に行ってきた　その2

さて、広州2日目の朝である。
とりあえず朝食を探しに街に出た。こういうところでは住宅街の中の裏通りあたりに地元の人が出入りする店があるものだが、はたしてそうだった。


何の変哲のない小さな店なのだが、人がいっぱいいる。親父は広東語を話しているのでさっぱりわからなかったが、なんとか小龍包とピータン入りのおかゆを注文。体が温まっておいしかった。一流の店に行けばもっと味のいいものを食べられるかもしれないが、このシチュエーションで食べるのがいいのだ。隣の席では老夫婦がゆったりと会話をしながら食事したり、忙しそうな人がやってきて、おかずを持ち帰ったりと、地元の人たちが次々と店にやってくる。なんか自分がここにいるのが場違いのような気もしたが、よかった。

この後近所も公園を散歩。結構ここもよかったので、これは別の機会に紹介します。

散歩のあとはホテルをチェックアウトし、バスに乗って北京路へ。ここも広州では有名な繁華街だ。


さまざまな店があり飽きない。そういえばユニクロもあった。日本料理屋もあったり、とても大きなデパートがあってそこには世界のブランド店が入っていたり（たぶん銀座三越よりすごい）、中国人の購買力は確実に向上していると思わせられる。

店のディスプレイも凝ってたりして人の呼び込みに必死だ。


なんだかんだで午後まで北京路にいた。ビアードパパのシュークリームを食べたり、道端で牛肉などの内蔵の煮込みを食べたりしていた。

まあ、それ出地下鉄に乗ってバスの駅まで行き帰ってきたわけだが、特に買い物はしなかったがとてもいい気分転換になった2日間だった。

じゃ、明日からまた仕事頑張ります。
では。

広州にいってきた。

あけましておめでとうございます。
中国にいると、日本ほど新年という感じはしないけど、まあ、新年です。今年もよろしくお願いします。

会社の休みは3日間だけだが、別にすることもないので広州に行ってきた。広州まではここから直通バスで2時間かかる。いくだけで大変だが、せっかく中国にいるのだからいろんなとこにいかなくちゃ。

最初に行ったのは陳家祠という場所。昔の陳さんを祀る場所だが、建物がすごくいい。壁面の彫刻や屋根の装飾など歴史を感じさせる。


で、広州一番の繁華街上九路に行ってみた。いわゆる歩行者天国になっているのだが、とにかくすごい人人。


山手線のラッシュアワー状態。立っているのも辛い。
おなかがすいたので屋台が連なる通りにも行ったが、そこも押し合いへしあいめちゃくちゃ状態。


こんな状態でもなんとか蝦餃子と牡蠣をゲット。牡蠣はその場で殻をこじ開けすぐに焼いていてめちゃくちゃおいしかった。


また、そのあたりは翡翠の市場になっていて通りが全部翡翠屋だったりする。これでもかこれでもかというほどの翡翠の腕輪。かなりの人出だが、あまり買っている人はいなかったな。


翡翠の街を歩いていたら、いきなり立派な寺院があった。中に入ると金ぴかの500羅漢があり、かなり感動。金ぴかといってもかなり古いらしく味がある。一体一体姿勢や顔つきが違い、見ていて飽きなかった。（写真は無）

夜は珠光のライトアップ見物。アジア大会のためにかなり綺麗にしたらしく派手だった。


泊るところを探してうろいついていたら怪しい男に遭遇。どうやらホテルの手配をしてくれるといっているらしい。通常は１０００元位するんだけどおれが頼めば400位だという。なんだかこわいんだけど面白そうなので話に乗ってみた。OKと言うとすぐにその男はホテルに電話して予約。一緒にタクシーに乗ってホテルまで行き、フロントでチェックインの手伝い。そして部屋まで一緒に入り、設備のチェック。何ともすごいサービスだ。確かに760元の部屋が480元になったが、ほんとはもっと安いのではなかろうかとも思う。でも新しくて暖かくて広くてかなりいいホテルだったので良しとしよう。

長くなったので続きは後日。