March 21, 2010

客家料理に舌鼓 in China

先日、地元の役人と昼ご飯を食べた。どうして役人と昼ご飯を食べたかという詮索はなしにしてもらいたい。中国ではこういう付き合いは大事だ。

で、その時彼がリクエストしてきた料理が客家料理。私の住んでいる恵州という街は、客家(ハッカ)人が多く、さっきウィキペディアで調べたら中国では客家四州と呼ばれ、特に客家人が多い町らしい。
まあ、詳しい説明は、ウィキ君に任せるとして、客家料理を食べた。確かのこの辺では珍しくなく、いろんな店で食べることができるが、今回行ったところは、本当の地元民しか行かないような店だったので、なかなか良かった。

写真は豚の足の筋を炒めたもの。一瞬脂身かとも思えるのだが、食べていると微妙な弾力がありうまい。
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それと、これは大根の漬物。客家料理は保存を利かせるためにしょっぱいものが多いとは聞いていたが、かなりしょっぱい。でもご飯がいくらでも進むので、これはこれでOK。
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さらにこれは、食べ終わったころの写真で恐縮だが、「回頭魚」という川魚。
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それほど臭みもなくあっさりとしておいしい。名前の由来は、あまりにおいしいのでみんながまた食べたいと思って振り返るからというようなことらしい。本当の名前は知らないが、それはそれでいい名前だ。


てな訳で、怪しい仕事の話をしながら、おいしいご飯を食べることができた。

よかったよかった。

で、窓のカーテンをふと見たら、怪しげな日本語を発見。何だか読めそうで読めないのでもどかしい。
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16:18:28 | hoshi-h | | TrackBacks