続・中国通信

中国で健康診断を受診

健康診断を受けてきた。
アパートから車で20分ほどにある立派な病院だ。広い吹き抜けやシースルーエレベーターなどがあり、ちょっと見では病院とは思えない作りをしている。



その病院で日本人医師による健康診断が年に1回開かれるというので行ってみた。
尿検査から血圧、血液採取、心電図、身長、体重、視力、聴力など一通りこなし。医師による医療相談となる。
医療相談では心電図の異常を指摘された。心房から出る電気信号を心室で受けて反応するのだが、右側のその心室の反応に乱れがあるという。心電図を見ながらそのあたりを丁寧に説明してくれた。
とりあえず、先天的な可能性もあるので様子を見ましょうということになったが、そういえば、毎年日本の健康診断でも同じ所で引っかかっていた。でもそんな説明受けたことがなく、なんだろこれ、くらいの対応だったので、今回結構詳しく聞くことができてよかった。ちょっと心配なような安心したような、まあ内容がわかったので良しとしよう。

中国のホンダじゃないよねえ

バイクのブランド



結構格好いいけど、ロゴがホンダに似ている。
中国らしくて好きだなあ。（もしかして台湾？）

中国商店の底力

上海のちょっと南に「義烏」（イーウー）という町がある。
その町に小さな問屋の集まりのビルがあり、めちゃくちゃ安く物が手に入る。世界最大の卸売市場と言われており、日本の100円均一の商品も多くはここを通るはずだ。
もちろん偽物も多いのだが、間口が１間程度の小さな店が軒を並べる。値段はあるようでなく、交渉次第。

そんな商売形態を街の名前をとって義烏というらしいのだが、その義烏がわが町にあった。
アパートの前から２０番のバスに乗り、約２０分（２元）。川向うの新しい地域にそれはあった。


５階建て位のビルが二つあり、それがすべて小さな商店で構成されている。


同じような店が多いのだが、値段もまちまち、置いてある商品もまちまちで、一日回っても回りきれない。
値段は、近所のスーパーの２割から３割安といったところか。大量にものを買うなら絶対にお得だ。

今回は疲れ果てて半分も回っていないので、また行こうと思っている。（でも買いたいものがないなあ。）

深せんに出差

先週、出差（日本語でいえば出張）で深せんに2日ほど行ってきた。
関連会社が深せんの経済特区の外側にある田舎町にあるのだが、そこも開発の波が押し寄せている。


写真は泊まったホテルの部屋からの眺めだが、目の前に地下鉄（この辺りは地上だが）の駅が出きるということで
急ピッチ（かどうかわからないけど）で工事が進んでいる。
すでに高架部分は出来上がっているから、後は線路を敷いて架線をはり、建物工事をして出来上がりというところ。

この鉄道の開通により、この町もめちゃくちゃ便利になる。深せんの中心部までおそらく20分程度で行けるようになるだろう。
そうなると、近所の生活水準が向上し、物価も上がり、賃金も上昇して会社経営は難しくなってしまうかもなあ。

いま深せんでは、経済特区を市全体まで広げようと申請しているらしい。
それにより、恩恵を受ける可能性もあるが、人手不足のうえに賃金上昇となったらたまりませんですわ。

以上、たまにはまじめなレポート。