続・中国通信

香港旅遊

現在、中国出張中の身だが、今回の出張は長いので、休日に香港に行ってきた。


というかビザがないので２Wごとに香港に出なくてはならない。
せっかく行くのだからということで中心部まで行くことだけを決めて、後は思いつきで行くことにした。

最初に列車を降りたのは旺角。花園街や、金魚街などをぶらぶら。


見て回るだけでパワーに圧倒される。同じ通りを何度通っても新たな発見があり、まったく飽きない。専門店が軒を連ねるというスタイルも客にとっては選択肢が多くなる（いや、ここでは無限になるか）のでいいシステムだ。金魚や魚を山ほど見てしまった。

昼飯はなんとなく以前からお気に入りの中環にあるえびワンタンメン屋にしようと思っていたのだけど、ぶらぶらしている間に意外と時間がたってしまったので、旺角で食べてしまうことにした。と思った瞬間、目に入ってきたのは吉野家だった。そういえば最近牛丼食べていないなあということで、早速店内へ。

カウンターで注文して受け取り自分で席を探して座るというスタイル。昨日も報告したが28ドルで牛丼とドリンクor味噌汁がつく。味はちょっと濃いかなあと思ったが、はっきり言っておいしかった。（特にご飯）


食事のあとまたぶらぶらしながら太子道まで行き、地下鉄で中環へ移動。地下鉄の車内はかなり混んでおり、すりに警戒。でも、結構無防備な人も多く、何とかなるのかなあ。

中環で降りて山のほうへ登る。

蘭桂坊ではちょうど何かのお祭りをやっており、出店が出たり街が飾られていたりですごい人だかり。ここは欧米人も多く、みんなビールを飲んでいた。


ここは横目で通り過ぎ、キャットストリートへ行こうと決めた。


キャットストリートは前にも来たことがあり毛沢東のバッジを買いあさってきたが、今回も特に目的もなくぶらつくことした。
ろくな地図をもっていなかったため、行くのにちょっと時間がかかってしまったが、それはそれで面白い。それにしても坂が多く、ひいひい言いながら歩き続けた。足もつったりして汗だく。

何とかたどり着き、今回購入したのは写真の通り。半額近くまで値切ったものの、結構くだらないものを買ってしまった。（毛沢東のトランプ、亀の形のコンパス、香港警察のコースター、アンティークっぽい虫眼鏡、変な写真）


その場ではいいなあと思うのだけど、ホテルに帰ってじっくり見るとがっかりだったりして。でも購入する過程を楽しんだので満足だった。

ここから帰るのだが、普通に地下鉄で帰ってもつまらないのでスターフェリーに乗ることにした。短い時間だけど香港の街を海から眺めるのは最高だ。


フェリーを降りたところで車で売っているソフトクリームを購入（7＄）。なんか冷たくないアイスだったが、こんなものだっけ？


星光大道では、ジャッキーチェンの指はどうしてあんなに開くのかなどを考えつつ歩いたが、相変わらずブルースリーが人気だった。香港島をバックに立つブルースリー像はかなりかっこいい。


ホテルに帰りついたのは夜7時過ぎ。バスターミナルからホテルに向かう途中に彼女を連れたホテルのボーイと会ってちょっと話したり、この街も狭いなあと感じたのだった。