June 16, 2005

マラッカ日帰り旅行その4・ザビエル

歴史の教科書で習ったフランシスコザビエル。

日本に来る前にマラッカに立ち寄ったらしい。
そして、旅の途中で亡くなったあと、
遺体がマラッカに一時的に安置された。
腐らないように、石室に。

その石室が、ここセントポール教会跡にあった。
格子の下に見える石室は、異郷の地で亡くなったザビエルの無念さが漂っていた。


この教会は小高い丘に位置し、遠くマラッカ海峡を望むことができる。


そして、教会の前に海峡の向こうのポルトガルをじっと見つめるザビエルの像。



丘を降りていくと、自分で書いた絵を売るザビエルがいた。
でも、この人、怪しげな日本語で「20ドル20ドル」というのだ。
どうしてわれわれが日本人ってわかるの?


さらに降りていくとトライショー乗りのザビエルが
「ヤスイヨ、ノッテイカナイ」


ひげの生えたおじいさんは、みなザビエルに見える。
知り合いに出会えて、マラッカに対し、親近感が沸いた。

ん?ザビエルってマレー人だったっけ?


13:49:38 | hoshi-h | | TrackBacks