続・中国通信

お祈りの時間は作業ストップ

マレーシアではイスラム教が
国教であると法律で定められている。
そのため、会社などでもお祈りの時間がとられ、
プレイルームというお祈りの部屋が作られている。

テレビでもお祈りの時間になると、
厳粛な画面とともに、厳かなコーランが流れる。


じっと聞いていると、どういうわけか
なんともいえず、ゆったりした気分になる。


こういうのを見てしまうと、
日本では宗教というものがかなり適当に扱われているんだなあと改めて思う。

メッカの方向

ホテルの部屋の天井に矢印が貼ってあるので何かと思ったら、
メッカの方向を指し示しているとのこと。


イスラム教徒は、お祈りの時間には、
この矢印を見て、メッカに向かってお祈りをするのだろう。

そういえば、下の写真はマラッカの墓地。
ちょっと見にくいけど、みな同じ方向を向いている。
もちろん、メッカの方角である。
メッカを見ているのは、墓石だけではない。


こちらでは、土葬なんだけど、
横に寝かせて葬るのではなく、
立ったままの状態で縦に葬られる。顔をメッカに向けて。
(だから土葬にもかかわらず、墓石の間隔が狭く密集している）

皆、亡くなったあともイスラム教徒であり続けるのだ。

犬がごろごろしていた。

日曜日の朝、散歩してたら、
地面に何かがいっぱい落ちているのが見えた。
近寄ってみたら、なんと駐車場に犬がごろごろ。
というか、近寄っても、なにも反応を示さない。


数えてみたら6匹もいる。
死んでいるのかと思ったら、
どうやら寝ているようだ。

それにしても無防備にごろごろ。
そんなに早朝じゃないのに、だれきってるぞ君たち。

巨岩の真実

ホテルの周りには大きな岩がごろごろしている。


芝生の中に埋め込まれた大きな岩。
なかなかいいアクセントになっている。

でも、よーく見たら、穴が。。。。


なんと、張りぼてだった。針金で形を組んで回りをコンクリートで固めてあるだけだった。


それがわかっちゃうと、なんとなくつまんないんだよなあ。

ホテル近くのクリーニング屋さん

ホテル近くのクリーニング屋さん。
後ろに見えるのが泊まっているホテル。


ここの料金体系は、重さ。
下の写真は約5日分のTシャツとパンツと靴下だが、
これで約2kgくらい。
2kgがミニマムで値段は7RM(約200円)


中国ではこれだけ出すとTシャツ5枚×5元で25元(300円ちょっと）だったから
なんと中国より安い。
というか、中国が高かったのか。(パンツと靴下は無料なのに)

中国でもそうだったけど、
たまに、自分の洗濯物じゃないのが混入してくることがある。
このまえは、自分のじゃないシャツとパンツが混入して、
自分のパンツが一枚なくなっていた。
それでも翌週になったら、Sorryとか言いながら返してきた。いい店だ。（ほんとか？）