続・中国通信

うなぎ味のXXXチxXス

好久不見！（ひさしぶり）

国慶節の休みが終わり、物理的に忙しく更新する間がなかった。
なにが忙しいって、洗濯したり、掃除したり、酒を飲んだり、惰眠をむさぼったり、散歩したり
もちろん仕事もですけどね。

そんなときの息抜きにうなぎ味のポテトチップスを食べてみた。
日本ではおそらく浜松あたりで売っているかもしれないが、見たことはない。
うなぎパイと同じように、これも一種の夜のお菓子といってもいいのかもしれない。


ポテトチップとうなぎ味の海苔が別々に梱包してあり、
いったん全部出して、大袋に中身だけを戻してフリフリすると出来上がり。


味といえば、ほのかにうなぎのかば焼きの味がして微妙。
意外と日本でも受けるかもしれない。

ちなみに、ここ中国ではうなぎの蒲焼は人気メニューだ（たぶん）。近所のスーパーでも売っているが、どんな味がするのか怖くてまだ買ったことがない。今度挑戦してみよう。

以前このシリーズでサーモン寿司味というのも食べました。
サーモンで検索すると出てきますので、興味ある人はどうぞ。

中国の観光地に行ってきた。

行った場所は広東省河源にある万緑湖。名前の通り周りは緑に囲まれ、水がとてもきれい湖だ。人造湖かもしれないが赤土と緑色っぽい水のコントラストが美しい。


車をチャーターしていったのだが、行く途中の道で昼飯屋の客引きがいっぱいいて観光地だなあという気分になる。
昼食を食べたのは土窯鳥屋さん。その辺を歩き回っている鳥を捕まえて土で作った窯で丸焼きにしてくれるところだ。会社のある町にも同じような店があって有名でめちゃくちゃおいしい。ここの鳥もおいしかった。


湖では、高速船をチョイス。7人で1300元ということでめちゃくちゃ高い。中国人の観光客にとっては痛手であろう。
まあ、いろいろな場所に行って景色を眺めたり、水上自転車で遊んだり、水上弓矢で力が入ったり、300mあるロープにぶら下がって湖を横断したりと、半日は遊べる場所でした。
たぶん2回目はないな。


そういえば、湖を見渡せるいい場所に観音様がいる噴水があったんだけど、後ろから見るとちょっと不謹慎。まるでブリュッセルの○○小僧みたい。
でも前に回れば有難い光景でした。


国慶節の休みも今日でおしまい。明日からはまた仕事に復帰します。
今日はUターンラッシュがすごくて、さっきニュース見てたら3億6千万人の大移動と言っていた（と思う）。スケールが違うよなあ。

地底世界再びin China

今住んでいる町に地底世界があった。2005年の1月にも訪れているが、今回、中国建国60周年にあたり、再び訪れてみた。（前回の記事は「地底世界」で検索すると出てきます）


前回、あまりの稚拙さにあいた口がふさがらず、入場料の5元でさえ「高い」と思わせられたが、はたして今回はどうなっているのだろうか、期待に胸膨らむ（おおげさ）


で、行ってみたら大混雑。入場料の5元は変わらず。5元はらうと入場券をくれるのだが、入場券売り場のすぐそばでその入場券を回収する人がいる。だったら入場券必要ないじゃない。

中の展示は進化していた。といっても相変わらず張りぼての嵐。それはそれはすごいものでした。


今回は怖い場所はちゃんと「怖い」と書いてあって、心臓の弱い人は入るなと書いてあった。
もしかしたらびっくりして倒れちゃった人がいたのかもしれない。


それにしても、どうでもいい展示だなあ。高校生のデートにはいいかもよ。

中国の絶叫マシーンで筋肉痛

だって、まっさかさまに落ちるんだもの。そりゃー手に力が入るわな。今朝起きたら腕が筋肉痛でまいったあ。

というわけで、国慶節の休みを利用して広州にある遊園地に行ってきた。
アジア最大級という触れ込みで数年前に開園していて、遊園地のほかにサファリパークやサーカス、プールなどを併設しており、確かに大きくて1日じゃ全部回れない。
今回は、とりあえずこの遊園地で人気のある3つの乗り物を制覇しようと思ってやってきた。

アパートを6時30分に出て広州の駅に着いたのが9時30分、そこから地下鉄の駅まで歩き、地下鉄に乗り、途中で乗り換え、遊園地の最寄りの駅に着いた時にはすでに10時30分過ぎということで実に4時間もかかってしまった。遠いなあ。

それに国民の祝日だけあって混んでること混んでること。
いろいろな乗り物の前には長蛇の列が。

で、最初に30分ほど並んで乗ったのがこれだ。


垂直に落ちるジェットコースター。最前列に乗ったのだが頂上でいったん停止すると、その先が垂直になっているのでレールが見えない。それが一番怖かった。けど、これははまる。面白い。


次に1時間ほど並んで乗ったのがスケボーのハーフパイプみたいなやつ。足を乗せる位置に人が外側をむいて座り、そこがぐるぐる回りながら行ったり来たりする。
落ちていく感覚がすごい。椅子がぐるぐる回っていて方向がつかめないし、もうふらふら。いちばん上でとまる瞬間は真下に落ちそうで、めちゃくちゃ力が入った。

そしてこの後、ここで一番人気のあるジェットコースター。
コースの中で10回回転するというすぐれものだ。
確かにぐるぐる回って面白い。ねじのようにぐるぐる回りながら前に進むところなど最高におもしろい。


その次はバイク型のジェットコースター。バイクにまたがった形で猛スピードで走る。スピード感と爽快さでいえばこれが一番だった。でも1時間も並んで数分で終わっちゃうけどね。

最後に乗ったのは急流下り。これは水の中を行く爽快感が売り物。入り口で5元でレインコートを購入して着て乗る。水に突っ込んだときはそれほど濡れないのだが、建物から大量の水が滴り落ちて、結局びしょぬれ。レインコートを着ないで挑戦した若い女の子たちがいたが、あの勇気には本当に恐れ入った。ずぶぬれだったぞ。

帰りがけに迫力のある写真をと思って撮ったのがこの写真。でも、この後、この水しぶきを全身に浴びてしまった。気持ちよかったあ。


そんなこんなで1日遊んで170元。また行こうっと。

中国国慶節式典始まる。（続報）

いよいよ天安門でのパレードが始まった。
兵隊たちの一糸乱れぬ行進がすごい。


この日のために1日18000歩、22キロの行進練習をし、毎日2キロの汗をかいたという。
日本の自衛隊の観閲式どころのスケールじゃないなあ。

あまりにそろっているのでよーっく見たら、背の高さまで揃えてある。
すっげえなあ。興奮するなあ。