October 30, 2005

中国で飲む日本のウーロン茶

中国でウーロン茶を飲んだ。メーカーは三得利。


中国で緑茶とかウーロン茶を飲むとたいてい砂糖が入っていて甘くて困るんだけど、さすが三得利さん、砂糖無しでよかった。でもローカルの食事代くらいの値段がするのでなかなか飲めない。

パッケージにはちゃんと日本語も書いてある。
三得利=サントリーでした。


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October 28, 2005

中国のホテルの水はやっぱり茶色だった。

今回の中国では2箇所のホテルに泊まった。
昨年から今年前半にかけて両ホテルとも数ヶ月単位で泊まっていた。でも、いずれも半年振りくらいなので、フロントの人も顔ぶれが変わっていて初めてのような気分。

で、最初のホテルのバスタブにお湯をためたら、やっぱり茶色になった。前とおんなじだなあ。でも気にせずゆっくり浸かってしまった。


もう一つのホテルも相変わらずだった。
窓の景色も大差なく、日常は過ぎていく。


どっちのホテルも英語があんまり通じないので苦労するのも前の通り。
それにしても、たまに英語が通じるとホットするというのも自分的には考えられない事だ。日本で英語で話しかけられると、いまだに緊張するのに。


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October 26, 2005

中国に行ってきた。

約半年ぶりに中国に行ってきた。
やっぱ緊張するなあ。

今回は行きは成田から広州空港に行き、帰りは香港から帰って来た。
広州空港は綺麗でいいんだけど、やたら通路が長くて、外に出るまでに延々と歩いた覚えしかない。


でも1回香港に入ってから中国に入るよりずっと楽だった。

帰りは、朝5時半に起きて(第1関門)、ホテルに朝6時にタクシーを呼んで(第2関門)、皇岸のイミグレに行きミニバスを拾い(第3関門)、香港空港に行くといういつものスケジュール。

前日にタクシーを予約するところから緊張が続く(といっても大したことないけど)。とりあえずトラブルもなく(ミニバスで香港のイミグレを通過するときに車に乗った7人分のパスポートが道路に散逸し、一つは車の下に入ってしまい、係員に一人分足りないといわれ、探し回るというアクシデントがあったのみ)、いつもより早い時間に空港に着く事ができた。


あーそれにしても疲れたなあ。

帰りの飛行機は個人用テレビのないDC10だったので、
落語聴きながら寝てた。


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October 21, 2005

マレーシアで読んだ本:その2

こんな本も読んだ。


広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由
フェルミのパラドックス
スティーブンウェッブ
青土社

この広い宇宙に人間以外の生命がいる可能性を推定するとそこそこの数になるのに、彼らが存在する可能性を示す証拠が見当たらないのはなぜか、というのがフェルミのパラドックスである。
そのパラドックスに対する解を50示して、それらを科学的に検証した本。
  実は来ているがわれわれが気が付かない
  存在しているがまだ連絡が無い
  存在しない
という、3つの仮定から回答を導き出す。
どの回答もきちんと検証していくうちに新たな問題が生じ、正解の可能性が低くなっていく。
たしかな知識と理論に裏付けられた回答を読んでいてもどれが正しいのかよくわからないけど、読んだ後に空を見上げて、みんなどこにいるんだあと叫びたくなってしまった。

とりあえずは地球に生まれた幸運に感謝したい。


週末から中国出張です。(すぐ帰るけど。)

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October 16, 2005

マレーシアで読んだ本

以前は月4冊くらいのペースで読んでいたのだが、出張ばかりになるととてもじゃないけど読む暇がない。
でも長期出張の場合、休みの日などはすることがないので、本を何冊か持って行って読んだ。



木曜日の子供
テリーホワイト
文春文庫


両親をなくして祖父に引き取られた少年と、殺し屋の心温まる交流のお話。
心の通じ合う身内をなくし家出し、裏通りでぼこぼこにされている少年はたまたま通りがかった殺し屋に助けられる。
殺し屋はかかわりを避け助けたことを後悔するが、やがて親子のような情が通じ合う。
自らの娘を家出されて無くしてしまった一人の探偵の働きによって少年は、殺し屋から離れ、祖父の家に戻るが、心は殺し屋と通じ合っていた。
で、最後は悲しい結末が待っているのだけど、少年の心の成長が読み取れ、それでよかったんだと思うような読後感が心地よく、さわやかでよかった。



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